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今日は旭川市立末広小学校にお邪魔しております。

トラックの危険なところ、死角や内輪差による巻き込み、そしてトラックと衝突するとどれほどの衝撃があるかといったことを小学生の皆さんに学んでいただき、理解を深めてもらうという催しです。

こちらは、どの辺りまで近づくと運転手から見えなくなるかを実際にトラックに乗ってもらい、死角について体験してもらっている様子です。

見えなくなって驚いている子や、フロントガラスに頭をくっつけて下を覗いている子もいました。

「見えなかったら運転手さん誰もいないと思って、車を動かしてしまうかもしれないから、見えないところまで近づくと危ないよ」と声をかけました。皆さん解かってくれたと思います。

こちらは、内輪差による巻き込み事故を実践してもらったものです。トラックの頭は通過できても、内輪差があるためトラックの中腹で自転車に接触してしまいました。実際はトラックの下敷きになることもあるということを学んでいただきました。

下敷きになってしまったら命に関わる危険なものです。トラックに近づき過ぎてしまい、運転席が当たらなかったとしても安心できないということも、学んでもらえたと思います。走行中のトラックには近づかないようにしましょう。

こちらは、実際にトラックと接触してしまった時にどれほどの衝撃があるかを実験したものです。時速20Km/hですが、ぶつかった衝撃に皆さん驚いていました。人形の首が飛んだ時は悲鳴があがりました。

実際に走行しているトラックはもっと早いスピードで走行しています。そのトラックに接触してしまったらどうなるか。考えただけで恐ろしいですね。

今回の安全教室で一つでも悲しい事故が無くなることを祈っています。

トラックを運転する者として、悲惨な事故が起きないようにこれからも、日々安全運転で皆様の生活の支えになれればと思います。

この度は参加させていただき、ありがとうございました。